WWE スマックダウン  (J SPORTS)

ジョン・シナがクラブの乱闘に巻き込まれて刺されたという事で離脱。まぁ、生死の狭間をさ迷いながら映画でも撮ってるんでしょう。
RVD対デュプリー戦の前にマイクを奪ってなぜか歌を熱唱するケンゾーさん(名高い人)、意味不明なので退場。シナ離脱によるUS王者挑戦権争奪バトルロイヤルでも、普段はタッグパートナーのデュプリーに投げ落とされるケンゾーさん(名高い人)、あいかわらず謎。
バトルロイヤルはリング上に10名近くレスラーが残っているのにWORMを繰り出そうとするスコッティとか、WORMの前振り部分の片足スキップでリング一周の邪魔にならないようにコーナーに詰めるカートとルーサーとか、デュプリーにキスしてリングアウトさせるリコとか、ミステリオのロープ際の攻防とか、各レスラーのキャラが出てて楽しめるなぁ。
で、ミステリオアが勝ち残りUS王者のカリート・カリビアン・クールと対決。飛んでくるミステリオを手を伸ばして受け止めて倒れるカリート。619もキックが当たる瞬間に顔を手でガードして吹き飛んでるし、カリビアンクールは丁寧な受身と関節技が売りの渋い人なんだろうか。
ルーサー対エディ、ルーサーは先週披露した決め技のスピニングネックブリーカーがけっこう派手でいい感じかと思っっていたら、首を決められたエディがそのままロープを駆け上って逆さまのバーティカルスープレックス(相手の首を支点に逆上がりして、ブレーンバスターの形で相手ごと倒れこむ)を発動させて見事に返されてるし。エディの返し方が綺麗過ぎてルーサーのネックブリーカーが技の振りにしか見えないよ。
どうでもいいがJBLホーリーのハードコア戦は大阪名物ガンガンヘッド(島木穣二)、エディとビッグ・ショーは正太郎少年と鉄人28号を連想した。
ところで、ハイデンライクが駄々っ子みたいにリングに寝転がってジタバタしてたのは今後の展開にちゃんと繋がるんだろうか。