ジョシュ・バーネット先生がサイト開設(挨拶。


昨日の日記に続いて、WinnyのせいでCDが売れてないとか言ってるけど、ここまで来たら現在の著作権管理がもう駄目なんじゃねーの、という話。


実際、CDなんか昔からコピー(ダビング)されてきたわけで。
CDがコピーされるのは、コピーにかかる費用とCDの値段に差がありすぎるのも問題なんじゃないかと。
プログラミングみたいなソフトが高いのは開発費用とかを考えれば当然なんだろうけど、音楽CDに関してはCD-Rの値段はどんどん下がってるのに、音楽CDの値段はちっとも下がってない訳で、製作にかかる費用が減った分の利益はどこに行ってるのかと。

なんで材料費が安くなってるのにCD値下げという形で消費者に還元されないのか?
そもそも国内盤CDは、なぜ輸入CDと同じ値段に出来ないのか?

カルテルだかトラストだか知らないけど、著作権法では著作権だけじゃなく企業努力しない企業の利益まで保護されてるとでもいうのか。アメリカ並の値段で楽曲の有料配信をやってみたらどうだ。日本でも着メロサイトなんかは儲かってるんだろう。CDが売れなくなったら職を失う人がいるとかいう人もいるが、テクノロジーが進歩すれば経済だって変化するだろうに。そもそも、こういう過保護な制度やその利権に群がやる企業のせいで物価が下がらないんじゃないか。各レコード会社は牛丼屋やハンバーガ屋を見習っって価格競争してみたらどうか。


あと、昨日の日記で無料配信して広告収入で云々と書いたら、似たような事を書いてる人がいましたよ。
http://angelicwing.net/diary/3560.html