報道ステーション

テレビラ欄を見たら『恐怖の韓国連続殺人犯ユ・ヨンチョルの人生 今年最後にあえてこの物語を選ぶのは我々が取材した真実がとても強烈で悲しかったから獄中書簡…そして遺書』ですよ。でも、今年最後の特集でやるほどの内容ではなかった。単なる犯人の身の上話。予告で『色のない絵』とかそれぽいサブタイトルをつけるから何かと思ったら、犯人は色覚障害で美術学校に入れなかったという事だった。ふーん。そう。


犯人が心に闇を持つようになったのは社会の歪みとか複雑な要因が重なったからですよ、というVTRの内容に対する古館さんの締めのセリフ『被害者になるのは偶然、加害者になるのは必然。』は、あまりにも内容を無視し過ぎだと思った。加害者になるのに何が必然なんだ?
『被害者になるのも悲劇、加害者になるのも悲劇。』ぐらいにしとけばいいのに。