サブマリン707R

これ全何話かでやる予定だったのが2話までで製作中止になったんだろうか。基本的に無駄な伏線のようなものと無駄な登場人物多過ぎ。主人公側の家族とか敵の艦長の三人娘とか時間をかけて意味ありげに描写されてるけどストーリーに絡んでこないし。707号に登場することになった少年兵三人も主役っぽい位置づけなのに活躍の場もないし。三人中二人は小型潜水艇パイロットにもかかわらず、第一話での訓練のシーン以来、小型潜水艦の出番も無く、戦闘中も船室の中でボケーッとしてるだけ。幼女とショタを登場させて萌え路線を狙ったんだろうけど、失敗気味。では、それをとると何が残るのかというと疑問。要するに売りがないんだろうな。設定もストーリーも戦闘シーンも面白くないけど、作画だけ妙にいい(けど凄いわけでもない)という変なアニメ。こういうのを迷作というのだろうか。